「遊びの田んぼ(命名はオーナー農家さん)で遊びたい!!」
我々がここで田んぼ活動したかった大きな理由。農業自体はもしかしたら他でもできるかもしれませんが、私たちにはここでやることが大切でした。
“農家は儲からないよ〜”
“マネタイズできないと続かないよ〜”
善意からの呪い(笑)
“食育って大切だよね〜”
“エライね〜”
そうじゃないんだよな〜〜
いやそうなんだけど・・
理想の休日は田んぼで遊ぶ!
まじめに不真面目に遊ぼう!
ここを軸にして理想の休日ドットコムで田んぼ活動してみよう!
その一環として、今年はマネタイズしないでやってみよう!
参加者は公募せず、「一緒に暮らしてみたい人」「根っこが同じそうな人」を直接スカウトしながら作業を進めていきました。
実際にやってみた
例えば田植えの場合。
<通常の田植えイベント>
参加者募集、詳細情報あり→申込して参加費払う→当日指示されたもの持参。指示にしたがって田植えする→決まった時間にニコニコ解散。
<我々の場合>
誘い方「オモテナシしないです。それでも良かったら来て〜〜」
事前情報は「日時と場所と駐車場」だけ→当日は・・・
<当日のようす>
・主催者が時間ギリギリ到着
・主催者からは何も指示ない
・主催者が田植えせずドリンクブース開始
・作業終了時刻は不明
こんな感じなので、現場は混乱。
参加者もしばらくはウロウロキョロキョロ。
普通なら事故案件です(笑)
正直かなり不安でした。
みんな不快じゃないかな〜とか。
でもオモテナシしないって決めたしーーと、グッとこらえると……
主催者の知らぬ間に田植えが始まり………
そして目を離したすきに終わっていた……w
カエル取りに勤しんだり、棒持って走る子ども。
ずっと田んぼにいる人がいて、子どもたちを見てくれる人がいて。
人手が必要なときは声かけて一緒に作業して、終わったらまた各自の居場所に戻る。
みんなが違うことをしている。でも田んぼを中心に、たくさんの人が集まっている。
そんな姿が見られる一年でした。
やってみた感想
1年間楽しかった!!
種まき手植え手刈りハザカケハザ下ろし脱穀。作業は予想以上に大変です。
でも楽しかった!!
リピートの参加者が多いのも、楽しかったからだろうと信じています(笑)
ホント、これを許して見守ってくれる農家さんに感謝です。
ちょっと考える
同じメンバーで「参加費制」にした場合どうだっただろう?
きっと私たちは「田んぼイベント主催者」になってしまう。
準備や後始末に追われ、農家さんと話す時間や田んぼ作業にかかわる時間自体が減ってしまい、『こんなことしたいんじゃなかった』ってなってた気がします。
・「参加者」ではなく「仲間」がほしい
・なのに「参加費」をとるから混乱する
・なのに「お米」を売るから混乱する
・やっぱりうちらは「仲間」がほしい
・お金はなんとかなる..かな
農業として正解ではないと思うし、そもそも農業ですらないかもしれません。
でもオーナーの農家さんが許してくれるのであれば、今はココはコレでいいかなと思ってます。
今後について
・年間スケジュールをたてる
・自主的に農作業そのものをやりたい人、特に男性を増やす
・田んぼグループは解散、2022年メンバーを再度集める(一年ごと)
まとめ
農家さんはマジすごい!(語彙力無くすほど)
楽しくて学びの多い1年でした!!
ありがとうございました!!