こんにちは、理想の休日.comごとうです。
前日のオンラインイベント「こうなったら新潟・古町界隈に筆談BARを流行らせようと目論む呑み会」をやって出てきた疑問
1. で、BARで筆談をすることは楽しいの?
2. で、店としても実際のところはどうなんだろ?

ってことで、さっそくやってみることに。
場所は、オンライン飲み会に参加してくださったFAROさんです。
そう、昨日の呑み会あとに予約したというやつです(笑)
そして、お店の予約と同時にハシゴデザインの高橋様にお願いしたある「モノ」、これです。
灯籠!!っぽいもの!
わたしたちの注文は「[筆談BAR実験中]って貼り紙を作って」だったんです。
流石に前日の深夜だし。悪いなって。。。
それが!!こんな素敵なのになるなんて!
我々テンションだだ上がり!!!!!
もーさー、ウチらはフードコーナーの番号札みたいなの想像してたから、あまりのクオリティの高さに感動したよね〜 コッシー!
ってことで、この灯籠と、あとは色々なペンや紙を用意して、友人も呼んで、3人でFAROさんへ。
[いざお店へ]
席に案内されて初めて知ったんですが、、、、
BAR FAROのマスター海さんが昨日の今日にもかかわらず”筆談でバーテンダーとお客様がやり取りするためには?”という事を、すごく丁寧に考えて下さってて。
もうキュンキュンですよ。
・オーダーシート(おまかせカクテルでもチェック式で頼める)
・チャーム(お通し)の説明カード
・オーダーの仕方の簡単な説明カードなどなど
ちなみに、BAR初心者の2人が、これがあるとすごく頼みやすいと言ってました。(コッシーもマスターお任せ派。カクテルの名前とか知らないし、言うの恥ずかしいらしい。でもメニュー見たらダサくないっ?って感じらしい)
じゃ~いざ、筆談!!
結果はーーーー
[やってみた感想]
◇楽しい!ナイショ話感!学生のときみたい〜
◇筆談だといつもは言わないような冗談もでるし、それが小粋な感じになる
◇返事を待つ間、手元見てられるのがエモい
◇ペン選び結構大事!!
・ペンによって言葉の雰囲気が変わる
・水性ペンは滲んで読みにくいし
・油性ペンは下に染みる
・暗めのBARで蓋を落とすと悲惨
・素敵なペンの方が気分があがる
◇やっぱりそんなにもたない!喋りたくなるww周りは喋ってるしね〜
[お店側の感想]
・ナイショ話感が他のお客さんから見ると気になっちゃう
・シックな内装の場所が多いので、真っ白な紙より少し落ち着いた色の方がいいかも
・聴覚障害の方にも来てもらえたらうれしい
[結論]常連さんとの共存は難しい。
結論までを端折りすぎた(笑)
『筆談してるとナイショ話感つよくて他のお客さんが気になってしまう=雰囲気悪くなる』これがすごくネック。
そうなると、うちらが勝手に筆談してエモい映像を溜めてくって案すら、お店にとって歓迎できない状態になる。
既存客とうちら筆談実験チームが共存するのすら難しいぽいっ
「仲の良い友達とバーに呑みに行って筆談だけで過ごす」ってするには、思ってた以上にお店の全面協力が必要で、そのためには「お店のメリット」がはっきりしないと難しい。けど、まだそれハッキリしてないんですよね。
どうしよう….
でも、今回動いてみて、筆談バーには3つの可能性がありそうなこともわかったんです!
[筆談バーの3つの可能性]
1. 筆談や文字による注文ができる事で聴覚障害がある方も来やすい
2. バー初心者も来やすくなりそう
3. バーに行くのは好きだけどコロナ的に行きにくい、と感じてる人のポジティブなきっかけになる
そして、バーのマスターである海さんも可能性は感じてくれてるみたいで!!そんなわけで、、
[次やること]
・やっぱり通常営業以外の早い時間とかにイベントとして筆談BARを開催するのが良いかもしれない
興味を持ってくれるバーで、通常の営業時間にカブらないもしくは混まない時間にイベントとして開催してみようって。
バーって、そもそもが1人で行って楽しめる場所なので、このご時世でもホントは楽しみやすいと思うんです。
実は今回、私以外は一人でバーでカクテル飲んだことないとかだったのよ〜!
でも、この機会に筆談 BAR体験できたことで、バーの良さにも・・・😆
そっか〜、バーに行った事ない、行きにくい、でも気になるって感じてる人〜〜〜 新しい楽しみを体験するつもりで筆談BARしにいこうよ、っていうのありかもしれない。
わたしたちが感じたように、「やってみないと分からない」
ましてや筆談BARって何って感じだし。まずは体験してもらう機会つくらないとかも。
なんてコッシーと話していたら、マスターの海さんが、ざっくりでいいから企画書作ったら知り合いのバーに声かけてくださると!!😭
嬉しい!カッコいい!
がんばる!コッシーが(笑)
てなことで、最初の流れとは違ってきてるんで、ここで目的を再確認。
[目的の再確認]
・筆談BARを流行らすのは手段。
・目的は2つ。
A.自分たちが堂々と呑みに行ける環境と口実をつくることと
B.「そのためにバーの良さをもっと知ってもらうこと」
反響が大きくて、うっすら期待も感じてて、流されてしまいそうになるけどここは忘れずに行きたいと思います!私たちの原動力なので(笑)
ちなみに、、、
FAROはウチらが大好きな泉井さんのフレンチのお店absintheの隣ですので、フレンチからのBARというオシャンコースもおすすめです💕
そんなわけで、次は企画書をつくりつつ、隙を見てちょくちょく筆談BAR実験をしにいこうと目論む2人なのでした。
以上、体験レポートでした。
読んでいただいてありがとうございました。